もし、海上自衛隊のいずも型護衛艦(2番艦の”かが”がモデル?)が、
始めからF-35戦闘機の搭載が可能な空母として就航したら…
そして、もし、中国軍が尖閣諸島の占拠を強行してきたら…
と、現実にありえそうな危機的状況になった日本を、「沈黙の艦隊」や「ジパング」で有名な、かわぐちかいじ先生が描いた漫画「空母 いぶき」。
政治情勢的に丁度話題の内容だし、すごく興味があって、現在発売中の1~2巻をまとめて読んでみました。
この漫画に登場する空母いぶきの甲板には、スキージャンプ方式の発艦装置を有し、F35垂直離着陸機を15機搭載。
護衛艦扱いとはいえ、実質的には準空母(軽空母と言うには、まだ小さい?)です。
もちろん、日本の自衛隊は、いわゆる攻撃的兵器(長距離弾道ミサイルや爆撃機、攻撃型空母など)の所有は認められていません。
そのため、準空母に搭載された垂直離着陸機は、航続距離が短く局地戦向き、つまりは防衛用ということで筋を通しています。
この漫画を読んでいると、憲法9条による専守防衛の徹底※が、自衛隊に大きな足かせとなって、日本の危機的状況にあるにも関わらず、自衛隊にとって厳しい戦い(選択)を余儀なくされる様がよく分かります。
それだけに、リアリティがあって、先が気になる面白い漫画になっている訳ではありますが…
(※安保法案成立前の作品です)
ただ、読んでいて、ちょっと気になったのは…
アメリカ軍がまったく動かないという違和感。
日米安保とか関係無しにしても、戦略的に考えて、尖閣諸島が中国に占領されるなんてことになったら、そこから目と鼻の先の沖縄に駐留する米海兵隊にとっても大変困るはず。
日本に任せる…なんて、ほんとに言うんだろうか?
あと、稼動している準空母が”いぶき”だけであることも変…。
空母は、一隻だけでなく、数隻運用することで戦術的な意味を持つはず。
特に小さい準空母なら直のこと。
戦闘機をたった15機しか搭載できない空母いぶき一隻で、広東という名の中国軍の最新型正規空母(軽空母?)と戦うには、厳しすぎるのでは…
と、まぁ、思った訳ですが(・・。)ゞ
もしかしたら、今後の展開に、その答えがあるのかもですね。
↓各ブログランキングにポチッてくださると、順位が上がり励みになります。応援、よろしくお願いします(。-人-。)
ゲームソフト発売日カレンダー
DVD、Blu-ray発売日カレンダー
パソコン・周辺機器ベストセラー
オンラインゲーム向け!最新パソコン
私好みのゲーミングPCをご紹介!【PC購入日記】
最近購入した漫画本…
↑漫画「ヨコハマ買出し紀行」からのファンで、
作者さんの名前だけで買い続けてます♪
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (1)
↑録画していたTVアニメが…
予想外に面白かったもので、漫画本を大人買い!(〃∇〃ヾ