久しぶりにゲーミングPCの記事を書きます。
今、PCゲーム…とくにPCオンラインゲームのほうは何もプレイしていないので、このブログの記事を読んで参考にしてくれる方がいるのか、ちょっと不安ではありますけどね(・・。)ゞ
今回、品質とサービスの信頼性が高くて人気のBTOパソコンメーカー、サイコムのBTOパソコン売れ筋ランキング1位の定番モデル、ミドルタワー型スタンダードPC『Radiant GZ2800Z390』を、ゲーミングPC仕様で購入する場合のおすすめカスタマイズについて書いていこうと思います!
静音性やバランスに優れたサイコムオリジナルPCケース採用!
【サイコムのBTOパソコンがオススメの理由】
・PC内の配線がプロの仕事で、とても綺麗。
・PCパーツをある程度自由に(メーカーを指定して)選べる。
・メールへの対応、納期厳守などサービス面が良い。
(修理等、アフターサービスも迅速に対応)
・宅配では、PCケースの箱から更に大型の箱と頑丈な二重梱包。
・増設用のケーブルなど、付属品パーツもたくさん付いてくる。
私自身、サイコムさんからPCを購入したのは、もう2台目で、今使っているPCも、当時の定番モデルをゲーミングPC仕様にカスタマイズして購入したものなんですよね♪
(私は、ネオンでカラフルだったり、OC機能満載のゲーミングPCよりも、シンプルな構造のPCが好みなのです(〃∇〃)ゞ)
↑私が今使っているサイコム定番のスタンダードPC。
見ての通り、内部の配線がめちゃ綺麗です♪
(2016年製モデルRadiant GZ2500Z170。当時、秋ごろに購入)
という訳でして、
自信を持ってお奨めしたいなと思っています!
【サイコム『Radiant GZ2800Z390』標準PCケースの特徴】
北欧スウェーデン、Fractal DesignブランドのFractal Design Core 2500をベースにしたサイコム独自仕様のオリジナルPCケースを採用!
フロント内部に120mm吸気ファン、背面に120mm排気ファンを搭載し、背面ファンの上には、手動で切り替えられるファンコントローラーを配置。
前面上部には、USB(3.0対応x2)とオーディオポートを搭載。
また、静音性を高めるために天板のメッシュ部分が無くなり、ケース下のインシュレーターは、金属製の脚に制振ゴムを張り付けた高級感あるサイコム仕様に変更されています。
↑サイコムオリジナル仕様では、天板のメッシュが無くなりフラットに。ホコリの浸入や騒音防止が重視されました。
ミドルタワー型スタンダードPC『Radiant GZ2800Z390』
【カスタマイズ パーツの選択】
下記のおすすめカスタマイズの基準としては、
BTOパソコンの初心者さんから、中級者さん向けです。
そして何より、品質や耐久性を重視した構成として考えています。
(”なし”又は”標準”の項目は省いています)
【CPU】
CPUの選択は、いつも悩みどころなんですよね。。
ゲーミングPC仕様としては…
Intel Core i5-9600K
(6コア6スレッド、動作クロック:3.70GHz、TurboBoost:4.60GHz)
Intel Core i7-9700K
(8コア8スレッド、動作クロック:3.60GHz、TurboBoost:4.90GHz)
と、この2つのCPUからの選択が、おススメです!
Intel Core i7-9600Kは、前世代と同じ6コアのCPUではありますが、TurboBoost時には最大4.60GHzと性能アップ!
程よい価格で最新PCゲームを楽しむCPUとして魅力的です。
予算が許すのであれば、もちろん
Intel Core i7-9900K
(8コア16スレッド、動作クロック:3.60GHz、TurboBoost:5.00GHz)
を選びたいところではありますが…
このハイエンドCPUに見合うPC構成にすると、お値段が20万後半以上になっちゃうんですよね(ノ_・。)
【CPUグリス】
このままでOKです。
もし、高熱伝道率タイプのグリスにこだわりたいと思っている場合は、下記の【CPU-FAN】の選択で、高級品質のNoctua製CPUファンを選ぶほうが、グリスとのセット価格で、かなりお得かと♪
高性能CPUグリスNT-H1が塗られた状態で出荷してもらえます。
【CPU-FAN】
第9世代インテルCPUでは、性能がアップした分、その発熱量も増大しているため、高性能なCPUファンが必要になってきます。
そのため、サイコムでは、
標準でCoolerMaster Hyper 212EVOを採用!
サイドフロータイプの高性能な空冷式CPUファンで、しっかりとCPUを冷やして、TurboBoost時にも効果を最大限に発揮してくれると思います。
ただ、個人的な好みとしては…
Noctua NH-U12S [空冷/CPUファン]★高性能CPUグリス NT-H1付属★を選んじゃうかな~(〃∇〃)ゞ
とくに、Intel Core i5-9600K以上のCPUを選んだ場合には、ほんとおすすめしたいです!
(…というか、私が買ったPCではこれを選びました!他で購入するとかなり高価なCPUファンのですが、サイコムでは比較的安いのも魅力!)
Noctua(ノクテュア)CPUクーラー NH-U12S
上記【CPUグリス】の項目でも書きましたが、超高品質な欧州メーカー製の高級CPUファン(高冷却性能&静音)に、高性能CPUグリスが塗られた状態で出荷してもらえて、とてもお得です♪
【マザーボード】
標準のままでも、高品質で安定性の高いマザーボードです。
お好みで、MSIやASUS製品に変えるのも有り。
ただ、更に拡張性能を高めたり、M.2 SSDを使ったり(ヒートシンク標準搭載!)、オーディオ機能の高音質化、音声出力にSPDIF(光角型)を追加したいといった場合なら、上位モデルのASRock Z390 Extreme4に変更することをおススメします!
ASRock Z390 Extreme4
スタンダードモデルのマザーボードでありながら、12フェーズ構成VRMを装備していたり、2基のM.2 SSDスロットのうち1基にヒートシンクを標準装備、更には、オンボードサウンドの7.1CH HDオーディオに、より上位の高級ハイエンドマザーボードと同じ高音質なPurity Sound4を搭載!
と、シンプルなデザインを維持しつつ、より上位のハイエンドモデルの良いとこ取りなのが、とても魅力的なんですよね!
【メモリ】
オンラインゲームをするには、8GBあれば問題無いのですが…
今のゲーミングPCの基準なら、
16GBくらいはあったほうが良いと思われます。
(動画編集やグラフィック関係のお仕事にも使うのなら、32GBが必要になってくる場合も)
また、Crucial製などの高品質メモリは、オーバークロックを試すのでもない限り、とくに必要は無いので、お好みで!
(そもそも、サイコムPCの標準メモリには、8層基板を採用と通常よりも高品質なんですよね!)
【HDD/SSD】
SSDが安価になった今の時代、
起動ドライブ(Cドライブ)には、SSDか、より高速なM.2 PCI-E接続SSDの選択になると思います。
おすすめのSSDは、安価且つ高性能な、
Crucial CT500MX500SSD1 [SSD 500GB]です!
今や超定番のSSDですが、それだけにコストパフォーマンスに優れていて、これを選んどいて間違いなし!といった感じですね♪
Crucial SSD CT500MX500SSD1/JP
↑PS4の載せ替え用としても大人気のSSD!
M.2 PCI-E接続SSDからなら…
Western Digital製のWD Black WDS500G3X0C
[M.2 SSD 500GB]
ですね!
WD BLACK NVMeシリーズの最新モデルで、大人気だった2018年製の前モデルよりも、更に高速化されました!
今の私なら、即こちらを選ぶと思います(〃∇〃)ゞ
【増設 HDD/SSD2】
上記の【HDD/SSD】でSSDを選んだ方は、
データ用ドライブ(Dドライブ)としてHDDを追加してください。
私のPCでは、東芝製の…
TOSHIBA DT01ACA200 [2TB 7200rpm 64MB]
を選びました。
このDT01ACAシリーズは、発熱が高めだけど静音。
同じ東芝製のデータ用向けHDDで、高信頼と謳われているMD04ACAシリーズ(発熱は少ないけど、ゴリゴリ音がするらしい?)と、どっちにしようかで悩んでいたのですが…
評判通りの静音さで、
DT01ACAシリーズを選んで正解だったようです♪
【光学ドライブ】
標準のDVDドライブだけでなく、
ブルーレイドライブを選ぶこともできます。
私のPCでは…
パイオニア製のブルーレイドライブを選びました。
ソフトの再生中、期待通りの静かさで満足しています♪
Pioneer BDR-209BK/WS2
【ビデオカード】
PCゲームや、PCオンラインゲームをプレイする場合、
フルHDの解像度で最高レベルの画質を目指すのであれば、
GeForce RTX2070 8GBがおすすめ!
というか、どんな最新ゲームでも、これ以上は過剰スペックになるので必要無いんですよね。
ASUS NVIDIA GeForce RTX2070-O8G-GAMING
今は、ギガバイト製がお安いのでおすすめですが、一般的な人気でいうとASUS製かな?
いずれにしても、3連ファンでがっつり冷やすタイプのグラフィックボードがおすすめです♪
空冷ファンが多いほうがよく冷える分、意外と静音だったりします。
また、ほどほどの高画質でも良いのであれば…
GeForce GTX1050Tiにして、PCのコストを大幅に下げるのも悪くは無い選択です。これでも、ゲーミングPCとしての条件は満たせているので、予算にあまり余裕が無い方の選択肢としては有りかなと思います。
次に、WQHD(2560x1440)以上の解像度ディスプレイでゲームを行う場合は、GeForce RTX2080やGeForce RTX2080Tiの選択が視野に入ってきます。
とくに、Intel Core i7-9900K+GeForce RTX2080Tiという最強の組み合わせなんて、ゲーマーとしては是非欲しいところなのですが…。必要な予算が大変なことになっちゃうんですよね(ノ_-。)
【ケース】
このまま、サイコムオリジナル仕様のFractal Design CORE2550Sを選ぶのなら、サイドパネル防塵フィルタ付きのほうを選ぶことを強くオススメします!
これがあるだけでも、PC内部へのホコリの侵入を大幅に防いでくれます♪
【電源】
標準のままで、とくに問題はありません。
ただ、上記の【ビデオカード】で、GeForce GTX2070以上の上位ビデオカードを選択した場合は、650W以上の電源※が必須になります。
(※下記で、私好みのちょっと高価な電源をオススメしたりしていますが、現在、SilverStone SST-ST75F-GS V2 [750W/80PLUS Gold]が、かなりの高品質且つ安価に購入できるので、今はこちらをおススメします!)
私のPCんときの場合…
電源ユニットは、結構悩みました。
余裕をもって、750Wにしたいなとは思っていたんですが…
将来、650Wで足りなくて困ることって、本当に起こるの?
と思うと、まぁ…要らないだろうなと(・・。)ゞ
それで選んだのがこの電源です。
Corsair RM650x (CP-9020091-JP) [650W/80PLUS Gold]
Corsair RM650x 80PLUS
GOLD認証取得 650W静音電源ユニット
採用のポイントは、全て日本製のコンデンサを採用している点と、信頼ブランドのCorsair製、あとは価格が丁度良い感じだった点です。
80PLUS Gold認証なのも、私的には必要項目でした♪
【OS】
Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版
ゲームや趣味で使うのなら、Homeのほうで十分です。
サイコムのPCでは、”なし”の選択も可能なため、忘れずにOSを選んでおきましょう!
■ BTO パソコンのサイコム【@Sycom】
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