※2018年4月28日:記事を大幅に更新しました。
(最新のカスタマイズ内容に対応。対象ゲームをFF14紅蓮~に)
品質とサービスの信頼性で人気の高いサイコムの
売れ筋ランキング1位、第8世代インテルCPU搭載新型モデル!
ミドルタワー型スタンダードPC「Radiant GZ2700Z370」
今回は、このPCの”最新PCゲームやPCオンラインゲーム向けゲーミング仕様として購入するためのカスタマイズ構成!”を考えてみたいと思います。
ゲームPCの基準としては、PCオンラインゲームの
「ファイナルファンタジーXIV 紅蓮のリベレーター」(以下FF14)
の推奨スペックに合わせてみました。
【ファイナルファンタジーXIV 紅蓮のリベレーター 推奨動作環境】
•OS:Windows 7 / 8.1 / 10 64bit版
•CPU:Intel Core i7 3GHz以上
•メモリ:8GB RAM以上
•グラフィックカード(NVIDIA):nVidia GeForce GTX 970以上
•グラフィックカード(AMD):AMD Radeon RX 480以上
•画面解像度:1920x1080
•DirectX:9.0C及びDirectX:11.1
•ハードディスク空き容量:60GB以上
この推奨スペックが公開された当初(DX11に対応しだした頃?)は、中々に厳しい内容かと思われましたが、2018年現在の最新ゲーミングPCのスペックとしては、ほどほどの価格帯に抑えたとしても十分クリア可能です!
さて、今回おススメするこのサイコム売れ筋1位の人気BTOパソコン、実は、私が買ったPCの最新型、後継機モデルなんですよねー♪(〃∇〃)ゞ
↑私のPCの内部を撮影。
ただ、たった1年半で、もう2世代も前のモデルに。。
サイコムで購入したのは、これで2台目です♪
後継機型モデルということで、外観のPCケースはそのまま同じながら、中身は最新パーツの構成にモデルチェンジされています。
サイコムのオリジナルPCケースを採用!
第8世代インテルCPUを搭載「Radiant GZ2700Z370」
【PCケースの特徴】
北欧スウェーデン、Fractal DesignブランドのFractal Design Core 2500をベースにしたサイコム独自仕様のオリジナルPCケースを採用!
フロント内部に120mm吸気ファン、背面に120mm排気ファンを搭載し、背面ファンの上には、手動で切り替えられるファンコントローラーを配置。
前面上部には、USB(3.0対応x2)とオーディオポートを搭載。
また、静音性を高めるために天板のメッシュ部分が無くなり、ケース下のインシュレーターは、金属製の脚に制振ゴムを張り付けた高級感あるサイコム仕様に変更されています。
↑サイコムオリジナル仕様では、天板のメッシュが無くなりフラットに。ホコリの浸入や騒音防止を重視したようです。
【サイコムのBTOパソコンがオススメの理由】
・PC内の配線がプロの仕事で、とても綺麗。
・PCパーツをある程度自由に(メーカーを指定して)選べる。
・メールへの対応、納期7日間以内厳守などサービス面が良い。
(修理等、アフターサービスも迅速に対応)
・宅配では、PCケースの箱から更に大型の箱と頑丈な二重梱包。
・増設用のケーブルなど、付属品パーツもたくさん付いてくる。
【カスタマイズ パーツ選択】
下記のおすすめカスタマイズの基準としては、
BTOパソコンの初心者さんから、中級者さん向けです。
そして何より、品質や耐久性を重視した構成として考えています。
(”なし”又は”標準”の項目は省いています)
【CPU】
FF14推奨スペック的には、標準搭載の安価なCPUでも問題無いのですが、もし予算に余裕があるのでしたら…
Intel Core i5-8600K
(6コア6スレッド、動作クロック:3.60GHz、TurboBoost:4.30GHz)
Intel Core i7-8700K
(6コア12スレッド、動作クロック:3.70GHz、TurboBoost:4.70GHz)
と、この2つのCPUからの選択が、おススメです!
Intel Core i5-8600Kは、「i5」でありながら、第7世代のハイエンドCPUだったCore i7-7700Kに匹敵する総合性能があり、コストパフォーマンスに優れているんですよね!
Intel Core i7-8700Kは、動作クロックこそ、3.70GHzと、やや減りましたが、TurboBoost時には最大4.70GHzと、大幅性能アップ!
コア6(12スレッド)と、コア数が増え、最新PCゲームを楽しむPCとしても魅力的です。
【CPUグリス】
このままでOKです。
もし、高熱伝道率タイプのグリスにこだわりたいと思っている場合は、下記の【CPU-FAN】の選択で、高級品質のNoctua製CPUファンを選ぶほうが、グリスとのセット価格でお得かと♪
高性能CPUグリスNT-H1が塗られた状態で出荷してもらえます。
【CPU-FAN】
第8世代CPUでは、性能がアップした分、その発熱量も増大しているため、ここは高性能なCPUファンを選択したいところです。
(Intel Core i5-8600Kや、Intel Core i7-8700Kを選んだ場合は、特にね!)
そのため、サイコムでは”標準”で、
と、サイドフロータイプの高性能な空冷式CPUファンを採用!
こんな高性能なCPUファンを標準で搭載するBTOパソコンのメーカーって、サイコム以外には、そうは無いんですよね!
品質と安定性を重視するサイコムらしいチョイスかなと思います。
ただ、個人的な好みとしては…
Noctua NH-U12S [空冷/CPUファン]★高性能CPUグリス NT-H1付属★を選んじゃうかな~(〃∇〃)ゞ
(実際に、私が買った新PCでもこれを選びました!)
上記【CPUグリス】の項目でも書きましたが、超高品質なCPUファン(高冷却性能&静音)に、高性能CPUグリスが塗られた状態で出荷してもらえて、ちょっぴりお得です♪
【マザーボード】
標準のままでも、高品質で安定性の高いマザーボードです。
お好みで、MSIやASUS製品に変えるのも有り。
ただ、更に拡張性能を高めたり、オーディオ機能の高音質化、音声出力にSPDIF(光角型)を追加したいといった場合なら、上位モデルのASRock Z370 Extreme4に変更することをおススメします!
このマザーボードは、まず日本製の高品質な高導電性固体コンデンサ(ニチコン製12Kプラチナコンデンサ)を採用していることと、オンボードサウンドの7.1CH HDオーディオに、上位の高級ハイエンドマザーボードと同じ高音質なPurity Sound4を採用(もちろん、こちらもニチコン製オーディオコンデンサを搭載)しているんですよね!
機能だけではなく、品質面もバッチリです!
【メモリ】
今のハイエンドPCの基準なら、
16GBくらいはあったほうが良いと思われます。
私の新PCでも、余裕ある16GBのほうを選びました♪
また、Crucial製などの高品質メモリは、オーバークロックを試すのでもない限り、とくに必要はないと思うので、お好みで!
【HDD/SSD】
価格重視でPCを購入したい場合は、HDDのままでもOKです。
ただ、OSの入っているシステムドライブ(Cドライブ)は、できればSSDを選んで高速化したいところ!
データ用には下記でHDDを増設するので、240GBほどもあれば問題ありませんが、400~500GBくらいの余裕ある容量のSSDを選択したほうが、今後、残りの容量を気にすることなく使えると思います。
個人的に、おススメなSSDは…
Crucial CT500MX500SSD1 [SSD 500GB]です!
↑最近では、PS4の載せ替え用としても人気のSSD!
TLC記録方式って、出た当時は速度と低価格重視で、耐久面ではあまりよくないイメージがあったものですが、今の最新モデル※では、数年前のMLC記録方式のSSDよりも、ずっと耐久年数が良くなっているんですよね!
速度、耐久性、コストパフォーマンスと、バランスの良いSSDとして、私のPCでも、これの前モデルを使っています。
大容量だし、PCの起動も速くて、とても気に入っています♪
(※Crucial MX500シリーズは、最新の3D TLC NAND)
(↓下記は、PC中級者さん向け)
また、もし、より高速なM.2 PCI-E接続タイプのSSDのほうを選びたいのであれば、インテル製760pシリーズのが性能の安定と信頼性でおススメです。
マザーボードのほうで、M.2の転送速度が最大で32Gb/sと向上したこともあって、流行ってきているようですね!
ただ、その特殊性※から、まだ必須の選択でもない感じですが…
(※サイコムでは、M.2 SSDの発熱問題に対処するため、【M.2 SSDヒートシンク】の項目で、ヒートシンクの装着が可能。熱負担を軽減できます)
【増設 HDD/SSD2】
上記【HDD/SSD】でSSDを選んだ方は、
データ用ドライブ(Dドライブ)としてHDDを追加してください。
私のPCでは、東芝製の…
TOSHIBA DT01ACA200 [2TB 7200rpm 64MB]
を選びました。
このDT01ACAシリーズは、発熱が高めだけど静音。
同じ東芝製のデータ用向けHDDで、高信頼と謳われているMD04ACAシリーズ(発熱は少ないけど、ゴリゴリ音がするらしい?)と、どっちにしようかで悩んでいたのですが…
評判通りの静音さで、
DT01ACAシリーズを選んで正解だったようです♪
【光学ドライブ】
標準のDVDドライブだけでなく、
ブルーレイドライブを選ぶこともできます。
私のPCでは…
パイオニア製のブルーレイドライブを選びました。
ソフトの再生中、期待通りの静かさで満足しています♪
あと、Windows10では、DVDやブルーレイの再生ソフトが標準で付いていなかったのですが、このパイオニア製BDR-209BKに付属の再生ソフト「PowerDVD 12」で、ブルーレイソフトを見ることができました。
(サイコムさんのサービスで始めから全てインストール済みでした)
【ビデオカード】
「ファイナルファンタジーXIV 紅蓮のリベレーター」のゲーミングPCとしては、GeForce GTX1060※以上であれば、フルHDの最高画質の設定でも「非常に快適」なプレイが可能です!
(※3GBと6GBのモデルとでは、メモリの搭載量だけでなく、スペックにも多少の差があるので注意してください)
MSI GeForce GTX 1060 ARMOR 6G OC V1
↑2基の大型ファンにより、冷却性能と静音性がとても高いので、とってもおススメ!
また、ほどほどの高画質でも良いのであれば…
GeForce GTX1050Tiにして、PCのコストを下げるのも悪くは無い選択です。これでも、最新のゲーミングPCとしての最低条件は、一応満たせていると思うので、予算にあまり余裕が無い方の選択肢としては有りかなと思います。
2018年4月28日:サイコムで、ずっと在庫切れだったGeForce GTX1080Ti 11GB ASUS製 TURBO-GTX1080TI-11Gが入荷!
4Kディスプレイなどを使っている方は、購入チャンスかと!
【ケース】
このまま、サイコムオリジナル仕様のFractal Design CORE2550Sを選ぶのなら、サイドパネル防塵フィルタ付きのほうを選ぶことを強くオススメします!
【電源】
標準のままで、とくに問題はありません。
ただ、上記の【ビデオカード】で、GeForce GTX1080以上の上位ビデオカードを選択した場合は、650W以上の電源※が必須になります。
(※下記で、私好みのちょっと高価な電源をオススメしたりしていますが、現在、特価セール中のSilverStone SST-ST75F-GS V2 [750W/80PLUS Gold]も、かなりの高品質なので、特価中の今は、こちらをおススメします!)
私のPCんときの場合…
電源ユニットは、結構悩みました。
余裕をもって、750Wにしたいなとは思っていたんですが…
将来、650Wで足りなくて困ることって、本当に起こるの?
と思うと、まぁ…要らないだろうなと(・・。)ゞ
それで選んだのがこの電源です。
Corsair RM650x (CP-9020091-JP) [650W/80PLUS Gold]
Corsair RM650x 80PLUS
GOLD認証取得 650W静音電源ユニット
採用のポイントは、全て日本製のコンデンサを採用している点と、信頼ブランドのCorsair製、あとは価格が丁度良い感じだった点です。
80PLUS Gold認証なのも、私的には必要項目でした♪
【OS】
Microsoft(R) Windows10 Home (64bit) DSP版
ゲームや趣味で使うのなら、Homeのほうで十分です。
サイコムのPCでは、標準だと”OS無し”になっちゃうので、忘れずに選んでおきましょう!
【スピーカー】
個人的にオススメなのがこちら。
ゲームだけでなく、一般の音楽も良い音で聴くために選びました。
(ただし、Amazon等で別途購入になります)
BOSE Companion2 シリーズIII マルチメディアスピーカー
(別途、高品質なオーディオケーブルの購入も、今は安価ですし、強くおすすめ!付属のケーブルは、ちょっとショボいので…)
↑1万~1万5千円クラスの高音質PCスピーカーで最もおすすめ!
今まで安物スピーカーを使っていた場合、劇的に音が変わって感動ものですよ!
私は前モデルのBOSE Companion2 シリーズⅡのほうを持っていて、5年ほど前からずっと愛用しています♪
【ディスプレイ】
サイコムの項目から購入する必要はとくに無いのですが…
(Amazon限定仕様のを買う方が、特典まで付いてお得な価格になっているので。。(・・。)ゞ)
【Amazon.co.jp限定】EIZO 23.8型ゲーミングモニター FORIS FS2434-RAZ
↑これの初期モデル(FORIS FS2434)をPC用に持っています。
EIZO(旧ナナオ)の液晶ディスプレイは、目に優しく、色合いも鮮やかで、超オススメ!
PC用だけでなく、複数のゲーム機用としても便利です!
長時間のディスプレイ使用は、目の疲れから身体の健康にも影響するので、これでケチっちゃ駄目っ!
と言うのが私の持論です(・・。)ゞ
(カラーモード調整で、ブライトネスを25~30まで下げても色鮮やかを維持し、目にも優しい明るさに。それに省エネ且つバックライトの消耗も抑えられます)
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