※2015年10月5日:カスタマイズの内容を更新しました
サイコム の標準ミドルタワーPC「Radiant GZシリーズ」から、第6世代Coreプロセッサー(Skylake)と、Z170チップセットを搭載した新型モデルが登場!
NEWスタンダードモデル Radiant GZ2500Z170
最新のハイエンドCPU、Core i7-6700Kは、これまでのCore i7-4790Kと比べ、CPU自体の性能差は小さいものの、高速なDDR4メモリに対応といった新規格で、PCの総合的な性能が向上しました。
Windows10も解禁されたことですし、最新型のPCを待ち望んでいた方にとって、PC買い替えのチャンス到来ですね♪
そんな訳で、
サイコムで新しく発売された標準タイプの
ミドルタワーPC「Radiant GZ2500Z170」
を、ゲーム向け構成にしたカスタマイズについて考えてみたいと思います!
【PCケースの特徴】
SilverStone社製SST-PS11B-Q 。静音重視型モデル。
フロント開口部をなくしたことでケース内からの騒音を抑え、吸気はフロント側面部から行なえる構造に。また、側面パネルは吸音フォームパッド処理が施され、ケース内の騒音を吸収、低減しています。
↑側面吸気でノイズを漏らしにくい設計
【サイコムのBTOパソコン、オススメの理由】
・PC内の組み立てや配線がプロの仕事で、とても綺麗。
・PCパーツをある程度自由に(メーカーを指定して)選べる。
・メールへの対応や、納期7日間以内の厳守などサービス面が良い。
・宅配では、PCケースの箱から更に大型の箱と頑丈な二重梱包。
・各PCパーツのパッケージや余った部品もそのまま付いてくる。
サイコムでは、PCパーツの素性が明確に表示されており、電源やマザーボードといったPCパーツの種類も細かく指定可能です。
それだけに選択肢が豊富なんですよね!
【カスタマイズ パーツ選択】
下記のおすすめカスタマイズの基準としては、
BTOパソコン初心者~中級者さん向けの構成として考えてみました。
※オススメの選択があるシステム構成のみ表示しています。
【CPU】
ゲーミングPCとしては、
Intel Core i5-6600辺りの性能があれば、十分快適性能です。
ただ、今回のように、発売されたばかりの最新規格のCPU、チップセット、メモリーモジュールを選ぶのなら、これまでのハイエンドCPU、Core i7-4790Kよりも速いIntel Core i7-6700Kを選ばないと、ちょっと意味が無いようにも思います(・・。)ゞ
CPUは、価格差が大きいので、予算とよく相談してみましょう。
予算が足りない場合、真っ先に削るのは、ここのCPUになるかと思います。
【CPUグリス】
このままでOKです。
もし、高熱伝道率タイプのグリスにこだわりたいと思っている場合は、下記の【CPU-FAN】の選択で、Noctua製CPUファンを選ぶほうが、セット価格でお得かと♪
高性能CPUグリスNT-H1が塗られた状態で出荷してもらえます。
【CPU-FAN】
コスト的には、サイコムのPCでは定番となった
Cooler Master Hyper TX3 EVOがおすすめです♪
基本的に、インテル純正CPUクーラー以外であれば、お好みで選んで問題ありません。
ただ個人的には、Noctua NH-U12S [空冷/CPUファン]★高性能CPUグリス NT-H1付属★を選びたいと思います。
上記【CPUグリス】の項目でも書きましたが、超高品質なCPUファン(高冷却性能&静音)に、高性能CPUグリスも塗られた状態となり、ちょっとお得です♪
【マザーボード】
標準のままでも、高品質で安定性の高いマザーボードです。
お好みで、MSIやASUS製に変えるのも有り。
ただ、更に拡張性能を高めたり、音声出力にSPDIF(光角型)を追加したい※といった場合なら、上位モデルのASRock Z170 Extreme4に変更するほうがお得かなと思います。
(※7.1CH HDオーディオに、ハイエンドマザーボードと同じ高音質なPurity Sound3を採用!これだけでも+3,000円くらいの価値有りかも!?)
【メモリ】
最新のDDR4メモリを採用♪
オンラインゲームなどがメインの場合、8GBあれば十分なのですが…
今時の最新モデルなら、そろそろ16GBで余裕を持たせたほうが良いかもしれませんね。
【HDD/SSD】
価格重視でPCを購入したい場合は、HDDのままでOKです。
ただ、OSの入っているシステムドライブ(Cドライブ)は、SSDにして高速化したいところ!
データ用には下記でHDDを増設するので、120GBもあれば問題ありませんが、できれば240GBくらいの余裕ある選択をしたほうが、今後、残りの容量をあまり気にせず使えると思います。
SSDには、インテルSSD535シリーズがバランスが良く安定性能で一押し!
(私がインテル製を好んでるだけともいいますが(・・。)ゞ)
他には、東芝製採用のCFDシリーズも、信頼性が高く価格も安くてオススメです。
この項目で、これらSSDを選んだ場合は、
【増設HDD/SSD2】の項目で、データドライブ(Dドライブ)用に追加のHDDも選択してください。
【増設 HDD/SSD2】
上記【HDD/SSD】でSSDを選んだ方は、ここでHDDを追加してください。
データ用のDドライブになるので、お好きなもので。
いろいろなタイプがあるので一概には言えませんが、安定性や速度重視ならHITACHI、価格や大容量重視なら東芝やWDで良いかと思います。
※今なら東芝製のHDDがおススメ!
【光学ドライブ】
ブルーレイドライブにも変更できます。
価格の安さではLG製※、静音と安定性では、パイオニア製がオススメ!
(※LG BH14NS48とLG BH16NS48とでは、ブルーレイを焼くときの書き込み速度が違います)
個人的な好みで言えば…
パイオニアブランドの信頼性で、Pioneer BDC-209BKですね!
【ビデオカード】
オンラインゲームやPCゲームをプレイするのなら…
優秀な性能のハイミドルGPU、GeForce GTX960がオススメです!
フルHD(解像度1920x1080)で最高画質のゲーム設定にしても、ほとんどのオンラインゲームやPCゲームが快適に遊べます。
メモリバス帯域幅の狭さがネックとも言われていますが、フルHDの解像度までなら、フルに性能を発揮でき、しかも過去の同クラスのGPUに比べて、非常に省エネ!
今や定番の人気GPUなんですよね♪
ただ、個人的には、折角の新品PCならば…
断然上位モデルのGeForce GTX970以上は欲しいところ!
好みにもよりますし、予算としっかり相談して選びましょう。
メーカー別の選択肢としては…
ASUS製、MSI製、GIGABYTE製は、プチオーバークロックを保証ある仕様として行っている機種も有り(型番にOCと付いているもの)、より高速な動作が期待できます。
また、それに比例して冷却性能も向上されており、オススメです!
GeForce GTX960 2GB ASUS製STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5
GPUの性能比較については、↓こちらをご参考に。
【電源】
標準のままでも、とくに問題ありません。
ただ、ある程度上位のビデオカードを選択した場合、650W以上の電源が必須になります。
その場合は、CoolerMaster V750 Semi-Modular RS750-AMAAG1-JP [750W/80PLUS Gold]が適度な価格と品質でオススメ!
(※他の電源ユニットでも、80PLUS Goldや、80PLUS Platinumの認証付きなら、安心の高品質電源と言えます。お好みで選んでかまいません)
更に高品質&高級ブランドにこだわりたい場合は…
Corsair RM750 (CP-9020055-JP) [750W/80PLUS Gold]ですね!
Corsair社製の電源は、評判がとても良いです♪
私の好みも、ちょっと入ってますけどね(〃∇〃ヾ
【OS】
Windows10が選択可に。
今回のように、最新規格のハードを選んだ場合、きっとOSも最新のWindows10を選ぶ方が大半だと思われます(・・。)ゞ
あと、もちろん64bit版を選択で!
【セキュリティーソフト】
ここは、”なし”で。
別途で、信頼しているセキュリティーソフトを購入したほうがいいと思います。
個人的には、ノートン・インターネットセキュリティ をおすすめ!
(最新版をインストールすれば、Windows10にも対応)
私も愛用しています♪(〃∇〃)
今のノートン先生は、使い易さと信頼度の高さだけでなく、とても軽いし、オンラインゲームの邪魔もしませんよ♪
【スピーカー】
個人的にオススメなのがこちら。
ゲームだけでなく、一般の音楽も良い音で聴くために選びました。
(Amazon等で別途購入)
BOSE Companion2 III マルチメディアスピーカー
↑1万円クラスの高音質PCスピーカーで最もおすすめ!
今まで安物スピーカーを使っていた場合、劇的に音が変わって感動ものですよ!
私は前モデルのBOSE Companion2 Ⅱのほうを持っています♪
また、付属のケーブルでは心許ないので、別途に下記のケーブルの購入を!
audio-technica GOLDLINK Fine ピン×2-ステレオミニ1.5m
千円台と安価なのに、高級ケーブルと見違えるほど良質なケーブルです。
【ディスプレイ】
欲しいディスプレイが無い場合は、別途で購入しましょう。
私は、↓これ(EIZO FORIS FS2434)を発売日に買っちゃいました♪
購入後のカラー調整とかの記事 をアップしています。たいしたことは書いていませんが、もしよかったら、購入後のご参考にどうぞ(〃∇〃)
(23.8インチ / 1920×1080 / IPSパネル / 4.9ms / ノングレア)
※2015年5月頃にマイナーモデルチェンジ!
ゲームや動画などのエンタテインメント向け液晶ディスプレイです。
左右・上部のフレームがわずか6.0mmのフレームレスデザイン!
ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア推奨認定を取得し、高精彩なグラフィックスを表現。
あと、EIZO製のライバルと言える高品質ディスプレイとして、
元、三菱製の後継機であるLCD-RDT241XPBも良い選択かと!
I-O DATA 超解像技術「ギガクリア・エンジンII」搭載
23.8型ワイド液晶ディスプレイ LCD-RDT241XPB
(23.8インチ / 1920×1080 / IPSパネル / 3.2ms / ノングレア)
高性能・高品質だった三菱製ディスプレイの技術を受け継いだ、エンタテインメント向けの液晶ディスプレイです!
今や、EIZO製と画質の鮮やかさや品質で真っ向勝負できるのは、この機種しかないかも?
◆BTOパソコンのSycom(サイコム)
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